事務所便り

花貫渓谷

低山を7月や8月に歩くとなると熱中症の危険があるため、涼しい標高の高い山へ行きたかったのですが、子供のいる職員は早朝出発も難しく夜9時前帰宅がギリギリということでクリアする山がなかったことから、茨城県内にある渓流の沢登りを企画してみました。
沢登りは滑りやすく危険という認識が登山者にあるためか、釣り人以外滅多に人と出会うことがありません。
うだるような暑い夏に、静かで爽やかな美しい渓谷を独り占めできることは、最高の贅沢ですね。
沢に入っての渓流遡行はなかなか経験できることではありませんので、みんな楽しんでくれたことと思います。

スタート
全員初心者。まずはウェーディングシューズのグリップ力を把握したうえで歩行に慣れる必要があるため、砂地の混じる緩い沢のポイントから入りました。
しかし、靴に水が入ることや濡れる心配、流れが怖い、転倒の恐怖、水中の状況が把握できない等一般登山道とは違う状況に戸惑ってなかなか進めず悪戦苦闘していました。

不動滝
乙女滝

日差し
ゴロタ石の連続

倒木更新
枯木の上に幼木が生えて成長して行くことを倒木更新といいますが、渓流のど真ん中にあるのは珍しい。よっぽど鉄砲水など大規模増水がないということでしょうか。

涼しげな渓流
低山ハイクだったら熱中症になっていたかもしれません。今回は涼しげな渓流を楽しむことができました。
水温は結講高めで、泳げるレベル。イワナの生育には厳しいかな。

汐見滝
汐見滝
滝上を通過できるか見てみましたが、初心者には危険なので一旦道路へ上がることにして、吊り橋見学。

滝上の大岩
汐見滝の上から再入渓したところ、大きな岩がありました。

アズマヒキガエルの子供
アズマヒキガエルの子供
花貫渓谷のヒキガエルは黒色、茶(赤、黒)褐色、クリーム色、赤色と色数の多いタイプが優占しているようですね。
アズマヒキガエルの体色には様々なバージョンがあるので、改めて観察してみると楽しいですよ。

涼しげ
ここも涼しげできれいな水でした。

頑張ってます
水深のあるところは流れもきついので、岩に登ったり岸を歩いたりとルートファインディングも重要となってきます。

インスタ映え
緑が目に心地よいです。

ツチアケビ
ツチアケビ
ツチアケビは光合成をしないことから葉緑素を持たず、菌根菌(ナラタケ)から養分を摂取することにより成長していきます。さらにアケビのような液果をつけて鳥に食べてもらうことで種子散布をする戦略をとる珍しいラン科植物でもあります。

成田の希少な生き物

朝から天候の悪い日曜日でしたが、午後に晴れ間が出てきたため、久しぶりに生物調査へ行ってきました。
なぜ、突然思い出したかのように行ったのかというと、成田空港の滑走路の新設・延長に関して環境影響評価準備書なるPDFが公表されており、その中でイシガメとアカハライモリが見つかったとの記述があったためです。
多古と山武が調査範囲に入っているため成田とは限りませんが、それでもイシガメとアカハライモリが未だ生息していることにビックリ致しました。特にイシガメは、北総エリアが太平洋側の北限となるそうですので希少度は高くなります。

アサザ
アサザ
以前から梅雨時になると黄色い花を咲かせていたため確認してみたところ、やっぱりアサザでした。千葉県では昨年Aランクに格上げされた最重要保護生物となります。

クサレダマ
クサレダマ
まだ咲き始めです。風で倒れ気味でした。千葉県では要保護生物のCランク

ノカンゾウ
ノカンゾウ
八重咲きのヤブカンゾウはよく見かけますが、ノカンゾウについては減少傾向にあると聞いております。千葉県ではレッドリストに入っておりませんが、探してみると意外に見つかりません。

めだか
メダカ
湧き水の出ている源流部の細流で泳いでおりました。まだ生まれて間もないため体長は20mm程。昔はどこにでもいましたが、今は絶滅危惧種となり出会うことも難しくなってしまいました。

職員向け健康診断

今年から職員向けに健康診断を法人負担で実施することに致しました。
市の健康診断や夫の会社の健康診断等を受けているものと思っておりましたが、子供優先で全く検診を受けていないことが聞き取りでわかりまして、ほぼ全員がそのような状況だったため、正直なところ衝撃を受けました。
弊所では、年4回ほどの懇親会や挽きたてコーヒー飲み放題、制服の夏服冬服自由選択、体幹トレーニング用の椅子の購入、毎月のハイキングなどの福利厚生を実施しておりますが、健康診断につきましても毎年実施していく予定です。

健康診断

湯沢峡・篭岩

千葉県や茨城県の山はあまり登っていないため、現場を見ないと状況が掴めません。今回は歩く時間は短いものの難所がありそうなので、無理のようなら引き返す覚悟で慎重に歩を進めて行きました。
職員もまさかこんなに苔むした岩だらけとは思ってもいなかったでしょうが、岩場や鎖場を超えなければ帰れませんから必死に登っていました。道迷い時に沢へ降りることが、いかに危険で労力を要することであるかも十分体感してくれたものと思います。

シュレーゲルアオガエル
まずはシュレーゲルアオガエルがお出迎え。シュレーゲルアオガエルの遠くを見つめている姿は、老犬のそれのように哀愁を帯びていて大好きです。
この個体はメンチ切ってますね(笑)怖いです。

ユキノシタ
沢沿いを歩き始めてすぐに、ユキノシタが咲いていました。

不動滝
不動滝。不動滝の先のルートは、この滝上を通過して行きます。

アップ
アップ

岩と淵
初心者には難所かもしれません。トラバースルートの岩には苔が付いており、足を置く岩の間隔が長いため、先回りしてサポートすることに。

岩場急登
その後も急登が続き、コケむしている岩のためかワイヤーや鎖が設置してありました。

篭岩直下
登山中に写真を撮られることはないため、珍しいので載せてみました。装備が登山用ではなく渓流釣りやバックカントリースノーボード、サーフィンと無茶苦茶な取り合わせでお恥ずかしいところ。

篭岩
岩場を上がると、掘れたトンネル状の通路が出てきました。

篭岩
風化でここまで穴だらけになるのも珍しいですね。

ヤマボウシ
展望台のところにヤマボウシが咲いていました。

ギンリョウソウ
ギンリョウソウ。葉緑素がない植物のため、ランのように共生関係にある菌根菌から糖類を摂取するタイプになります。みんなブルーアイにビックリしていました。

湯の澤鉱泉
帰りは日本秘湯を守る会の湯の澤鉱泉に入ってきました。

サーフィン国際大会を見学

今年も東京オリンピック会場の志田下にて、WSLによるQS6000の大会が開催されました。
最近にしては珍しく左側の堤防からグーフィーのいい波が立っていたため、堤防から目の前でライディングする外国人選手を観戦することができました。
観戦後は自分もよく入る隣のシダトラで外国人選手に紛れてサーフィンをしてきました。堤防で観戦しても迫力がありますが、一緒に海に入っているとスプレーの飛び具合や音、スピードは凄まじく、頭オーバーのダンパーに突っ込んで行ってエアーを決めてしまうなど、あり得ないワールドクラスのサーフィンを間近で見ることができました。
やはり一緒に入るのが一番勉強になりますね。

プポ
ミゲル・プポ選手
このクオリファイシリーズ3日目である23日まで出場しておりましたが、26日にはバリのクラマスで開催されたCTの試合に出ていました。凄い体力です。

スプレー
リッピングからの派手なスプレー

エアリバース
エアリバース。この体勢で着地するから凄い体幹です。

ビクターベルナルド
スプレー飛んでますね。

エアリバース グラブ
エアリバースからのグラブ。

リッピング タテ 垂直
サーフィンは後ろ向きでクロスオーバーするので、自然とこのような体勢になります。

エアー
遠くに見えるのは太東海水浴場。

クラッシュ
クラッシュしたりもします。

エアリバース グラブ
エアリバースからのグラブ。

海と同化
海と同化しちゃってますね。